阪神大震災から12年・・・

 思えば今日で、阪神大震災が起こってから、12年が経つんですね。。。
私も阪神大震災を経験した1人です。当時私は、高校1年生でした。
その時期、頻繁に余震などがあり、その日も「いつもの感じかなぁ〜」と布団の中で、もう一度眠りにつこうと思った
その時!!

下から、突き上げてくるド〜〜ンとしたものを感じた一瞬の出来事でした。すべてが倒れてきて、何がなんだか・・・
隣に寝ていた弟が、「痛い〜〜!!」と叫んだのを聞いて、見てみると、タンスの中の棚が吹っ飛んで、弟の足に重なってる・・・私は足が折れたと思い、「お母さ〜〜ん!!大変!!!」と叫び起き上がろうとした、私の上には別のタンスが乗っかっていました・・・二つのタンスの丁度間に体が挟まれていて、何とか自分で抜け出す事が出来た。母の布団のすぐ横には、飾っていた置物の、ガラスケースが粉々に飛び散っていて、よく目に入らなかったものだと・・・
ただ、弟はあの震災のすごさを知らないのです。。。あまりの衝撃にビックリで、寝ぼけていたという・・・足もどうもありませんでした。。。この子は、ただのお馬鹿か、大物になるか・・・どちらかか?!と思った記憶はあります(汗)

玄関は本棚と下駄箱が覆いかぶさり、ドアがきしみ1歩も外に出れない状態でした。
3日外に出れず、心配して高校の時のお友達が家まで来てくれて〜
水も2、3時間から並びに弟が行ってくれて、あの時の、すごさは忘れません☆
ただ、私は高校時代ボランティアのクラブに入っていて、その後被害が特にひどかった神戸の方へ、炊き出しや避難所のお手伝いなどへ行きましたが、もっともっと、ひどい状況の人達がいることを痛感したし、
私だって、もしかしたらあのタンスの重なってくれた隙間がなく、
直で二つのタンスが倒れていたら・・・下敷きになっていたら・・・と思えば、
生かしてくれたんだと思うんです

だからこそ生きている分、生かしてもらった分、
自分自身に悔いなく、色んなことにチャレンジしたい★★★
人間やろう!!と思って出来ないことはないはず
ただ、それが自分の思う方向と違ったとしても、精一杯やって、
やらないで後悔するよりはやってみる事に意義がある
そんな事を、自分自身にも問いかけながら、想う1月17日です★★★